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行ってきましたよ、猛烈な雷雨の中。
流石に大変混みあっており、離れた駐車場(グランドだよ)に誘導。 もう下半身ずぶぬれ、上半身もかなり濡れた状態で会場へ。 カテゴリが微妙な気もするけど、「日本文化」とも言えるので、これにしました。 席が遠かったため、姿が分かる程度でしたが、 流石、講演慣れしていて、飽きさせない1時間半でした。 主に、東洋(日本中心)と西洋の思考方法や根底にあるものの違いを、 具体的な例を挙げて、分かりやすく説明しておられました。 後ほど、ホームページにアップしますので、宜しかったら覗いてみて下さい。 といいつつ、他の方達のもまだ作っていない状態なんですが(涙)。 それにしても、改めて東西の違いを指摘されると、 その違いの余りのすごさに圧倒されます。 以前から勝手に私は「キリスト教の呪縛」と名付けている倫理観、 ヨーロッパでは崩れつつあるそうですね。 即ち、今の日本同様、拠り所を無くしつつあり、大変な問題になっているとの事。 東洋と西洋との違いは、以前の小松和彦氏の講演でも述べていました。 現在は、その違いを自覚しつつ、次に何を築き上げるかが 大きな課題となっているようです。 日本でも起こり始めた異常犯罪。 それは倫理観の欠如によるものだと思います。 そういうものは家庭で教育されるものだと、河合氏もおっしゃっていました。 私も強くそう感じています。 でも、今は子供が子供を育ててるからねぇ。 家庭事態が成り立っていない。 バブルがはじけて、日本人の倫理もどっかへ行ってしまった。 あの熱狂を実感(人事で眺めていた)している身としては、 何とも大きな悪い方向への転換点だと思っています。 その時代の人達が親になっているんですものね。 問題ない訳がない。 勿論、きちんとした家庭も沢山あると思っています。 あれ、段々話がおかしな方向に・・・。 河合氏もおっしゃっていたように、 日本古来から持っているものと、西洋的な取り入れたものを、 どのように日本人のアイデンティティの中に取り込むかが、 これからの課題であり、難しい問題であるのでしょう。 本当はもっと心理学的なお話が聞きたかったが、 某女子大の公開授業だから、一般的な分かりやすい、 でも奥の深いお話でした。
by Nixe_ll88
| 2004-07-10 19:53
| 文学・美術
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