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今の会社の昼休みは12時15分から1時という変則的なもの。
携帯使用は禁止されている。 電源を切れ、とまでは言われていないので、 電磁波ではなく、マナーの問題のようです。 そのため、携帯メールを打つ事はできない。 (アンテナが1本しか立たないのよ) また固定電話はなく、責任ある立場の人がピッチを与えられている。 正社員と契約社員と子会社からの出向社員という構成で、 正社員は男性(3分の1程度か)と数名の女性のみ。 女性社長のためか、女性がかなり活躍しています。 この事業所での派遣社員は私だけ。 パートさんは内職者含めて100人単位で抱えているが、 接触がないのでよく分からない。 また、上司以外の同じ部署の人はマシン室にいるため、 やはり一人浮いてるかな?という状態。 昔と変わったな、と思うのは、 新参者に容易に近付かない、という所。 前は最低一人は気を使って話しかける人がいたような気がする。 今時は、皆が対人恐怖症なのか、 どういう人物か見極めがつくまで近付こうとしないらしい。 いろいろ経験したせいか、結構平気になっているのが救い。 仕事で絡まないのが、そもそもの原因かと。 昼休みは、皆自分の机で食事をし(近くに食事を出来る場所がない)、 携帯はダメでも、ネットは自由に見られる環境。 私は殆ど、コンビニで朝仕入れたパンなどを頬張りながら、 ネットでニューストピックスや気に入ったサイトを眺めている。 田中宇の国際ニュース解説や、 TUP-Bulletin など。 両者共メルマガが届くが目を通す余裕がないため、 時間の有効活用になるので大変助かる。 ただ、TUB-Bulletinの方は、 Baghdad Burningや、 オーストラリア人女性の活動家ドナ・マルハーンの手記や、 その他イラクに関する惨状を記した記事の和訳などが掲載され、 それらを読みながら、涙が溢れ出そうになって困ってしまう。 節約のため照明が落とされるので、誰も気付かないとは思うのですが。 そして、ふと周りを見渡し、 この中で何人の人が平和について考えたり、 世界で何が起っているか知ろうとしたり、 どうすれば日本がよくなるか考えたりしている人がいるのだろう、 と思う。 勿論自分だって何かをしている訳ではない。 でも知る事がまずその一歩だと思っている。 たぶん、誰も特別意識せずに生きているのではないだろうか。 ちょっと眩暈に似た気分に振り回されつつ、 自分だけ異次元にるような錯覚に溺れて一人昼休みを過ごしている。
by Nixe_ll88
| 2005-03-19 12:54
| 政治・反戦
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