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『聖三位一体』15C初め。 旧約聖書を題材にした作品。 「アブラハムの饗応」と呼ばれる物語。 年老いたアブラハムの元に3人の天使が訪れ、 妻のサラに男の子が授かるだろう、と預言をしたという。 サラがもてなした時の様子を描いたイコンである。 イコンは主に東方正教会で祈りのシンボルとして描かれた。 アンドレイ・ルブリョフは14Cから15Cの ロシアを代表するイコン画家である。 その生涯を示す資料はほとんど存在しないという。 アンドレイ・タルコフスキーの『アンドレイ・ルブリョフ』は、 学生時代、東京千石の三百人劇場で見た覚えがある。 殆ど細かい内容は記憶から零れ落ちてしまっている。 タルコフスキーが、名前が同じ事もあり、 大変思い入れを持っていた画家。 その静かで穏やかな表情は、 どこか仏教絵画に通じる静謐さを秘めている。
by Nixe_ll88
| 2005-02-17 16:56
| 文学・美術
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