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先々週の金曜日に行われたシックハウスや化学物質過敏症に関する
シンポジウムの交流会、 ここでアレルギー科の先生より、ボンド会社の支社長さんを紹介してもらう。 先生はいい接着剤について意見を聞けば、というニュアンスだった。 忙しい中での会話だったため、簡単なうちの状況と電話番号を知らせ、 こちらも名刺を受け取った。 そうしたら先週半ばにその方より電話があった。 土曜日にうちを見に来たいとの話であり、 その後、環境測定を専門に行っている会社からも電話があった。 ボンド会社の方からの紹介で、土曜日に室内環境を測定したいという。 はじめ母が応対していたが、途中で私に代わる。 何でもホルムアルデヒド含む7種の揮発性化学物質の測定、 しかも一部屋7万+αとの事。 これは驚き、勝手に話が動いている。 そんな依頼をした記憶は全くない。 とりあえず現在、ある財団法人のモニターで2部屋測定したものを 分析してもらっているので、その結果が判明後に検討する、 という所に落とした。 大変な長電話の上に、気力体力の消耗が激しい。 測定に金使う位なら、改装費にまわすってなもんだ。 商魂逞しさにはあきれ果ててしまった。 モニターの結果が出ても、無視するつもりでいた。 今日、アレルギー科の先生の診察を受け、ついでに事の顛末を説明。 先生、怒ってました。 うちの患者を商売にするな、と。 絶対断りなさい、ときつく言われた。 それを言われてこちらも安心。 それに原因物質はリン酸エステルだから、測定位じゃ出てこない、とも。 県の衛生研究所で無料で測定してもらえるよう話をつける、 と言ってもらえたが、それは話半分に聞いときました。 そして、1ヶ月前の化学物質分解酵素を遺伝子から研究するサンプルとして、 血液を提供していました。 面白い結果が出た、との事。 アレルギー反応を起こす人と起こさない人とでは、 分解酵素の働きに、1:30の差があるとの事。 私を見てじっくり話していたって事は、 つまり私は通常の人の30分の1しか化学物質を分解出来ないって事? 室内環境測定に関しても、「大事なモルモット」に、余分なお金は使わせない! と先生、断言しておりましたが、 大事なモルモット・・・涙涙涙。 はい、研究のためなら血でも肉でも何でも提供させて頂きます・・・涙。 処方されている解毒剤が効果を発揮し始めているようで、 前よりは苦痛を感じる事が少なくなっています。 シックハウスなんて人事と思っていたのに、 思った通りに行かないもんですよね。
by Nixe_ll88
| 2004-12-06 15:58
| シックハウス・化学物質過敏症
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