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昨日、2010年9月10日、「民主党代表選公開討論会」が、
15:45より、ニコニコ生放送をはじめ、 Ustreamなどいつくかのチャンネルで配信されました。 以下はニコ生より転載 「これからの日本をどうするのか」等をテーマに行われる 菅直人首相と小沢一郎前幹事長による代表選公開討論会の模様を生中継いたします。 この討論会は、民主党の桜井充政調会長代理ら有志議員による 「政策論議による代表選を実現する会」の主催によるもので、 7日の会合においてニコ生でも放送する旨が報告されました。 両候補による討論会に御期待ください。 出演:候補者:菅直人候補、小沢一郎候補 コーディネーター:山口義行 立教大教授 主催:政策論議による代表選を実現する会(順不同) 桜井充参議院議員 松井孝治参議院議員、 北神圭朗衆議院議員、 筒井信隆衆議院議員、 田名部匡代衆議院議員、他 以下、中継を見つつ簡単に Twitter上でメモしたものを貼りつけます。 代表選公開討論、映像入っていますね 小沢さん、入場しました posted at 15:44:11 民主党代表選、公開討論会始りました posted at 15:46:00 桜井充議員の挨拶です posted at 15:47:31 桜井氏、議員手作りの公開討論と。山口義行立教大教授がコーディネーター。 小沢氏財源について。声枯れていますね。徹底的に行政のムダを省く。 補助金21兆円内5兆円は社会福祉、義務経費は20兆円の政策的経費、あわせて35兆円。 国民・政治主導にするため地方に金権限を委譲。 社会福祉15兆も地方に交付すべき。実態は地方。削減ではなく全額地方に交付。 充実した福祉行政が展開可能。などなどムダを省くべき、と。 菅氏、マニフェスト実行するための財源。 ムダを省くという財源捻出要素と新たなマニフェスト実行と。 ガソリン税については税率維持。 菅氏、マニフェスト実行に全力。必要な財源について事業仕分け含めてムダを省く、と。 どうしても困難な場合は国民に理解を求める。 菅氏、一括交付金という考え方は民主党の1丁目1番地なので、何としても推し進める。 だが財源捻出とは区別。財源権限人材を地方に移す事は国を変える事。 一括交付金は全力あげてやるべきだが、財源捻出とは区別と菅氏 15兆円を地方に任せる事によって地域に合った行政を行う。 減らすと言っているのではない、と。経費を生み出す事は出来る、と小沢氏 菅氏、長野の境村の話。小沢のっかりでいて、財源捻出は別と言う。 (どっちなんだい!と突っ込みたい) 小沢氏、一括交付金化は財源捻出のためではなく、結果として無駄を省く事が出来る。 地域主権をずっと訴えて来た。今の行政を変えなければならない。 官僚の力の源泉は金と権限 無利子国債、資産の証券化について小沢氏。 高速道路ネットワークがない、地方の需要に応じて地方でやる。それを無利子国債でやる。 600兆円内200兆円の国有財産は証券化対象になる。財源生み出せる。 菅氏、無利子国債について、基本買って頂いた方の相続税が減免という理論が一般的。 (相続税に関する人しか得しないという論ですね。) 菅氏、国有財産証券化について、多くは道路や自衛隊基地、皇居など。 どの部分が証券化可能か。今の国債金利より高い金利。 一度証券化すると2度3度使えない。無利子国債以上に大きな財源捻出手段にならず 小沢氏、無利子国債と相続税は関係ないという話。 非課税免除の国債には賛成じゃない。 国有財産の証券化は200兆円流通で毎年数兆円の財源生み出せる 非課税国債ではなく無利子国債、と小沢氏。菅氏は混同しているのでは、と。 (小沢さん、首をかしげている・・・) 菅氏、国民はある程度負担しても安心できる社会を目指している。 所得税や法人税、欧は環境税、税制全体の事と一体的な議論必要。 小沢氏、徹底して行政のムダを省く、財政捻出、 鳩山内閣もそれを優先、任期中は消費税を上げないと明言。 官僚から財源を地方へ移す事でムダ削減。 それでも財源不足になったら税制論議。ムダ削減が先! 菅氏、円高について。インドとのEPA大方纏まる。インドの喩え話。 インフラ投資。海外投資は円を売ってドルを買う事になる。(←なぜドル?) 菅氏、海外投資、一般的な人も出来るようにしていきたい。 中小企業が円高で親会社海外へ出て行くと大変な事に。 リチウム電池会社の話。 立地を守る事も重要。為替乱高下は経済に支障来す。断固たる処置を取る 円高のメリットについて小沢氏。 円高は円の評価なのでいいが、輸入メリットあり。 円高是正のため市場介入も。海外資源の確保が重要だが、中国に先手取られている現状。 円高こそ最大のメリット、資源投資積極的に 小沢氏、外需に頼り過ぎて来た。 アジアへ向け、ファッションなど中小企業が輸出出来るような体制。 低成長でも経済回るよう変える事が大事。 農海産物の輸出など先端産業だけでなく中小も輸出できるように 菅氏、(財務大臣時の自慢話かい!) ユーロ圏はユーロ安誘導、米も輸出倍増を言っているので、強調介入は難しい。 しっかり対応しないとマーケットの反応を考え検討 小沢氏、市場介入辞せずと。日本一国では効果上がらず。 経済はマインド的要素強いため、断固たる措置を取ると表明すべき。 日米ユーロ圏との関係、結果としての円高、他国の経済上向かなければ難しい 山口:中長期的な産業戦略、BRICSなど世界の構造が変化、 米以外の海外との関係を政府としての見解について 菅氏、新戦略会議、アジア成長を日本に連動させていく必要あり。 政府系金融機関を一本化し輸銀の機能低下。根本的に変える。 アブダビやベトナムの原発で立ち遅れているがトップセールスで 小沢氏、世界各国との関係で言えば、先進国後進国も皆同じ、 自由貿易協定を積極的に結ぶべき。 利益得るのは日本。 従来できなかったのは一次産業が成り立たなくなるというのが最大の理由、 そのため個別保障制度 小沢氏、自由貿易協定、我が国の発展のため積極的に取り入れるべき。 中小企業でもファッションや果物など相手先の状況把握できれば国外でも競争力つけられる 山口:中国、次世代自動車の補助金75万円位など500万台販売目標、日本はどうですか、と。 10年後20年後の産業について 菅氏、新成長戦略、名目7%実質3%成長を掲げる。司令塔としてスタート。 低炭素産業も含まれる。 グリーンイノベーション。マーケットの中でイニシアティブを取って行く。 突破口になると考えている 小沢氏、日本からものづくりを無くしてはいけない。 ものづくりの伝統と新技術の開発に全力で後押し。 福祉、環境産業、将来大きな成長見込まれるので長期的視野で力を入れて行く 小沢氏、エコポイントや耐震強度の保障など、2兆円予備費を執行すべき。 秋から暮れに景気の底割れ懸念。当面の景気対策として足りなければ国債発行も視野 菅氏、景気足踏みに必要な事はスピード感と中身。 3段構えの対策を今日の閣議で決めた9700億の予備費を使う事を決定。 税収上がる可能性あるため年内に補正予算を組む事を視野に新成長戦略の前倒しをやる 菅氏、成長と雇用、来年度予算の中で。円高デフレ、その後の動向、 来年のステップ1~3を行っていく。 菅氏、雇用と成長は裏表の関係。 雇用の創出(需要生かし切れていないので新たに20万人10兆円規模)、 守る事(海外移転企業に優遇措置、法人税あり方)、 繋ぐ(中小企業の求人4倍あり、雇用のマッチング) 小沢氏、雇用は大事な事、安定増加させるには経済。 景気対策が重要。マインドが大きい。必要なら補正など現実の言葉として発信。 小沢氏、一人雇用すれば補助金出す、など個別の施策が必要になる、と 小沢氏、政治主導・地域主権は主張の原点。 前提として初めていろいろな施策を実行できる。 明治以来の官僚の力は無視不可能。力の源泉は税金と付随する権限。 国家の事は国家で、地域で出来る事は委譲する。 (ガソリン税部分実況できず・・・コメント送信に時間かかるなぁ) ガソリン税は地方に入ると言っても相当少ない量しか実際に行かないという事を小沢氏指摘。 菅氏、権限財源を地方に委譲、江戸から明治に変わる時は中央集権化、 藩がやっていた事は戻すという事。 政治主導でやる。縦割りの中央集権でムダ生じる 菅氏、官僚の力で表に出なかったものを事業仕分けなどで数10人でやった事が大きかった。 政調を復活させてそこでやっていく、と。政治家の力を発揮、政治主導と。 何%一律カットの話をしている菅氏。 小沢氏、国会改革について。官僚が行政も国会も牛耳っている。 審議も答弁は官僚殆ど。それはやめようと主張。 政治家は勉強し議論できるように 小沢氏、立法と行政と両権限を持つ議員内閣制、 官僚から政治家に行政の情報を得られるように変えるべき。 英の例を挙げて説明。 根回しは事実上禁止。政治家同士の要望や議論。それが政治主導の政治国民主導の政治 小沢氏、議員同士が議論してコンセンサス得られれば修正すべき。 法案審議は官僚介入すべきではない。 参考人的な形で情報をあげる場は別に設けるべき 菅氏、内閣は事務次官会議の廃止。(厚生大臣の時の話してます。) 事務次官が決めていた。役所同士の調整を政治家自身がやる。(レクの話か。) 政務3役でリーダーシップを取るのは画期的 菅氏、政務3役が忙し過ぎた。変えて行く必要もあり。 国会について、英の質疑の回数。 (大臣など忙し過ぎる事を指摘しています。) 山口:普天間問題について。海兵隊の位置付け、抑止議論についての質問 小沢氏、普天間問題は鳩山さんが努力し辺野古で日米合意。 これは基本だが、沖縄の反対あれば不可能。 先に進まなければ沖縄・米と合意点を見出さなくてはならない 小沢氏、何らかの智慧をお互い出し合うべき。 海兵隊について、米の軍事戦略で前戦に置く必要ないという考え、 ドイツなどから引き上げている。 前戦に実践部隊を置く必要なし 小沢氏、米は軍事展開上必要な足場を必要としている。 十分話し合う余地あり。 奄美も沖縄の我が国の領土、自力で防衛し米負担を減らすべき 菅氏、日米合意に副総理として了とした。 沖縄に反対強いのは承知、日米合意を変えるのは混迷招く。 沖縄負担軽減に全力をあげる。部会を作って基地問題。 嘉手納以南の返還やグアム8000人移転など 菅氏、先行して負担軽減するよう信頼関係構築しつつ。 海兵隊問題、米の戦略変化している。 北が核兵器、哨戒艦問題など、抑止力として必要 (菅さん、海兵隊抑止力、完全に認めたね。) 山口:「新しい公共」について 菅氏、新しい公共、円卓会議に出席。 日本社会にもっとも必要な考え。 芦屋の高齢者独居、ブザーを押せばすぐ行けるようなシステム。 孤独死や老人の行方不明、人の関係が薄れている問題。 自殺、人との関係がない事 小沢氏、新しい公共、根底に人とにとの絆、特に家族、日本社会の中で崩れ希薄に。 高齢者問題。人間社会の最小単位の家族の在り方 小沢氏、家族の在り方根底にNPOなど。 きちんとした仕組みを作って、法的負担も含め公共的活動してもらえるようにすべき。 山口:政権交代の意義について 菅氏、日本に政権交代できるような政治の構造を作りたいと最初の立候補時からの訴え。 長期の1党政権だと、いろいろな問題が起こる。 きちんとした成果を上げ、政権交代の仕組みの定着が重要 菅氏、官僚が日本の政治を殆ど決めているのを、 国民が、国民の選んだ政治家や大臣が決めて行く。 国民主権の政治に変えて行く。 政権交代に国民が期待したのはここ 小沢氏、民主主義は主権者たる国民が自ら政権を選べる事が大きな機能。 日本は半世紀以上が自民党。 本来の自らの手で政権を作る、それで政権交代を選んだ 小沢氏、何としても政権交代を成功させなくてはならない。 官僚丸投げを変えないといけない。国民に目を向けた政策を。 現実にどうするかは中央集権から地方分権へと改革 小沢氏、肝心の予算編成を見ても一括削減という自民党政権下と同じ。 打ち破らなければならない! 山口:最後に一言 小沢氏、主張したい事は十分述べた。 マニフェストは国民との約束。全力で約束を守る姿が尊い。 着実にやる事が大切、初心に戻る。血税たる予算配分を根本的に変える 小沢氏、ぜひとも厚い官僚の壁を先頭に立って打ち破って国民との約束を実現したい。 菅氏、小さな政党の時の苦労話してますね。 チームとして形にした時政治主導が実現できる。 これからだ。多いに議論し提案して欲しい。最終的責任を追う立場と自覚 菅氏、100位チームを作って、それぞれ得意なチームに入ってもらい、変えて行く。 是非皆と共に変えて行きたい。 ニコ生アンケート 「どちらを評価」 小沢73.9% 菅26.1 % ( )はメモしながらのツッコミ部分です。 以上、お二方の政策に関する討論会の模様でした。
by Nixe_ll88
| 2010-09-11 15:23
| 政治・反戦
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