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このカテ、化学物質過敏症に変えた方がいいのか。
会社の空気、特に私の位置の空気がまったく動かず、 毎日昼は爆睡するしかなく、午後4時をまわると酸欠で頭が認知症もどきになっている。 でもどうにか頑張れた。 先週の土曜に換気扇取り付けるはずが1週間伸びようとどうにかいられた。 しかし、今日は失敗してしまった。 冬服を引っ張り出したはいいが、空気清浄器にかざさなかったため、 激しい洗濯洗剤の臭いがついたままのタートルを着るはめとなった。 もう着替える時間はない。 朝からキッツイなぁ、と思ってはいたが、 とにかく初め精神的に参ってしまい、薬を補充し、 3時半には咳と胸の苦しさと吐き気まで催してしまい、 VBAの画面を見ているが、何がどうなっているのか、 プログラムの中身を理解できなくなっている。 (これって壮絶でしょ) どうにか明日に仕事は回せるというので早退しました。 臭い服のままでは点滴に行く訳にもいかず(他の患者がかわいそう)、 早く帰宅して服を脱ぎたかった。 服を脱いで解毒剤飲んでところてん食べてどうにか復活。 激しい眠気はまだ続く。 これじゃどうにもならないというので、 冬用のセーターやカーディガンなど臭いものは全て洗濯機に突っ込みました。 臭いがせず界面活性剤を使っていない洗剤を使い始めたのは、 春だったのか・・・ そういや、左手の甲のかゆみも治まっている。 おいおい、こんな化学物質漬けで現代人は大丈夫なのか? いずれ私は山の中のテント暮らしになるかもしれない。 活字を読む事も普通に生活する事も叶わなくなるかもしれない。 それより、人に害があるという事は、人以外の生き物や地球そのものにも害があるという事。 天災や戦争や温暖化どうこうの前に、化学物質に相当やられている。 しかも自覚症状がない。 (劣化ウランもそうかもしれないけど) 科学主義って結局はルネッサンス頃閉塞したキリスト教に辟易した文化人達が、 アラビアやアレクサンドリアで発達した冶金術やギリシャ哲学を ラテン語翻訳して読み始めた所から始まるらしい。 一方は魔術的色合いを強め(錬金術)、 一方は科学的方向へと向かい、 父性的原理のどこまでも小さく切り分ける性向から現代の風潮へと辿り着いている。 そして、日本は植民地化の嵐はやり過ごせたが、 第二次大戦後、東洋的なものを非科学的と排除し、 敗者の卑屈さから喜んで科学を受け入れてしまった。 たかだか何十年かで、何がどのように影響するなんて解る訳がない。 それらの流れから私は今必要以上に化学物質に過敏になるという症状に苦しむはめとなる。 花粉症だって、山の空気のいい所で杉花粉が沢山あってもくしゃみひとつ出ない。 人類は進歩というハリボテを被った破滅に世界を蹂躙させている。
by Nixe_ll88
| 2005-11-29 18:33
| シックハウス・化学物質過敏症
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