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最近、実はある勉強を始めた。
何の事はない英語である。 高校時代に買った(当時有名だった本だと思う) 『高校生の基礎からの英語(五訂新版)』を手元に、 ちょこちょこと勉強をしている所。 英語ははっきり言って、 高校の時には既に諦めて放り投げていた、 という位苦手である。 それでも、心のどこかに、 どうにか少しでも使えるようになりたい、 という気持ちがあったのか、 この本、大学進学時上京した時にも持って行っており、 昔私は大変ヘヴィスモーカーだったためすっかり茶色に染まり、 現在、側にこの本があるだけで大変ヤニ臭く、 体調が悪い時は吐き気を催す程だったりするのが笑える。 そんな中、マスクをしつつコツコツと始めてみましたよ。 まだ名詞あたりだったりするのも笑えるけど。 その上、もっと解っていると思い込んでいたのに初歩の初歩で躓きまくって、 「だから文法って・・・」と凹みながらも、give up するまで頑張るつもりである。 いろいろと思う所があり、 同時に自分内部との会話を進めつつ、 やはりどうしても英語は外せないとの結論に至り、 「きっついな~」状態で頑張っている最中である。 自分の中の人との対話、 これは凄い発見だった。 (急に話が逸れている・・・) モノに名前を付けると、そのモノを把握しやすくなる。 何故かそういう傾向がある事を、最近身を持って知った。 それが、自分の心理状態についても当て嵌まる事を、 正にこの2カ月弱の間に知ったのである。 よくインナーチャイルドなんて呼んだりするが、 心の中に、いろいろな年齢の子供がいたりして、 その子達が悪さをするという事が判明。 別の言い方をすると、ある傾向の心理状態に、人格を付与するという訳である。 そうすると、大変その心理状態が把握しやすくなる。 分析心理学で言う所のシャドウ、自身が生きられなかった部分というべきか。 話は少し逸れるが、 その子供達は、私自身が辛すぎて耐えられない程の精神状態に陥った時に切り離した、 所謂分身のような存在だという事に、これも最近になって気付いた。 その時代の辛い経験を担った子供達なのである。 そうやって、私は過去の辛い経験を忘れ、醜い感情も忘れ、 精神を病みながらも生きて来たのである。 正に、多重人格のメカニズムに共通するものと言える。 そういう子供達がどれだけ私の中に存在するのかは不明だが、 一人一人に人格を付与し、表層に浮かび上がらせてあげたいと感じた。 そして、所謂アニムスと呼ばれる男性像群。 男性のアニマ(女性像)は一人だが、 女性のアニムス(男性像)は複数存在すると言われている。 何となく、その感覚もつかみかけており、 マイナス感情を植え付ける「負のアニムス」がいる事に気付いた。 彼は、隙をついては負の感情を私に植え付ける。 「おまえはダメな人間だ」と具体的に付きつけてくる。 的を射ているので、大変堪えるのである。 最悪「生きている価値がない」とまで言い切ってくる。 この負のアニムスに支配されると、自死を選択する事になるのだろう。 先月も、彼は頻繁に出現し、恐怖心を私の心に吹き込み続けた。 この感情に、「負のアニムス」という人格を付与するまでは、 これらの感情に酷く振り回され混乱していた。 それを人格化する事で、 どういう傾向があり、何を栄養分に、 主人格を乗っ取ろうとするか、 何となく理解出来るようになったのである。 悪感情は、切り離すと観察が容易になる。 そんなこんなで、自分の中に、種々の人格を生みだし、 彼らと対話をすることで、 自分の気持ち・感情・思考を整理、分析する事が、 ほんの少しだが可能になった気がする(気のせいかもしれない)。 本当はカウンセラーのアドバイスのもと、 これらの作業を行うべきとの事。 私はアドバイザーを見つけられないため、 かなり慎重にやっているつもりである。 危険なのは、自我肥大を起こす事。 自我肥大の後には必ず自我縮小が待ち構えているという。 この過程が大変危険だそうだ。 どうなるか先が見えないが、 前に進むしかない。 この悲惨な時代をどうやって生き続けるか、 考えて行きたい。
by Nixe_ll88
| 2012-02-14 19:38
| ひとりごと
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