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とうとうシックハウスというカテゴリーを作ってしまいました。
つまり、これから長い戦いが始まる、という予感があるため。 今日、アレルギー科へ2回目の診察に行きました。 今住んでいる家の外の様子(東西南北)と屋内全室を携帯で撮影、 PCで画像調節して打ち出して持参。 また、壁紙を一部はがし持っていく。 そして、以前購入した光触媒を使った空気清浄器の解説を、 HPからダウンロードしてプリントアウト。 A先生は、自身も化学物質過敏症。 つまり探知機の役割も果たす。 剥がして持って行った壁紙の臭いをじっくり嗅ぎ、 このクロスがもう駄目だという。 持った手も痒くなり、側に置いておけず、他の場所へ移してしまう。 接着剤ではなく、クロスに問題があるという事? 前回は、パラジクロロベンゼンと言っていたけど・・・ とにかく、○○○ホームは、大手だが、シックハウス対策が大変遅れているという。 その上、誠意も足りないとの評価。 新しく張り替えてもらった2階和室の壁紙は、 換気扇で臭いも抜けるので大丈夫とのお墨付き? だが、もともと使用されている天井のクロスの質が悪く、 我が家はガス室になっていると言う。 その上、近くにこの団地を造成した会社(これも今大問題になってる所)の 経営するゴルフ場がある。 つまり、月2~3回は農薬散布を行っており、 有機リン系化学物質の人体に与える影響は計り知れないという。 空気清浄器に関しては、「これはインテリア」の一言。 確かに綺麗な陶器のスタンドなんですが。 とにかく光触媒チタンアパタイトの表面積が問題らしい。 2千円以上のものを買う時は相談しなさい、と言われました・・・。 もう1件、T市に古い家があると言ったら、 次回はその近辺と室内の画像を撮ってくるよう、宿題を出される。 駅から歩いていける距離にあるその家は、 周りが開発され落ち着かない環境になり、交通量も多く、排ガス臭い。 家も2階を増築したため、柱が弱く、ひどい亀裂や歪みが出ており、 その上、致命的なのは、駐車スペースがない事。 先生は、その古い家へ引っ越した方がいいかも、と。 住宅ローンが残ってると言うと、新しい家を売りなさい!だって。 私は母と顔を見合わせて、困ってしまった。 とりあえず、血液採取。 これは県と共同研究している、 アレルギーを誘発する遺伝子に関するサンプルを提供するため。 結果は1ヶ月くらいで分かるそうです。 母より私の方が危ない(遺伝)と言ってました。 はじめ左手を出すが血管が浮いてこないので、 右手に代える。 この時、私は絶対針が刺さる瞬間を見ちゃいけないんです。 怖がりのため、針が近付くと血管が引っ込むという特異体質。 これ発見したの高校の時行った内科の看護婦さん。 ついでにコレステロール値も出してもらえるとありがたいんですけど・・・。 そんな事はどうでもいいと。 2回診察してもらって思った事。 まず、もともと私は遺伝的に(たぶん)アレルギー(中毒症状)が出やすい。 小さい時から徐々に化学物質が蓄積され、 今の家に引っ越してから、ガス室状態の中、更に蓄積される。 そして、去年5月の改装時使用された接着剤の酷さについに発症。 今までもず~っと大抵の場所は目が痛かったので(特にコンタクト装着時)、 それが当たり前(自分がおかしい)と思っていた。 だから、母がシックハウスだ!と騒ぎ出しても、 ちょっと酷いかな、位の自覚しかなかったのは事実。 感覚を研ぎ澄ますと、独特の臭いや目や喉の痛み、耳の中や皮膚のかゆみ、 数え上げたらキリがないけど、以前より多くの症状が出てました。 鬱とシックハウスが密接に関係しているというのも初めて知り、 かなり救われた気分に。 自律神経系統の異常しかり。 今の子供達が、すぐキレたり、じっとしていられなかったりするのも、 化学物質過敏症によると思われる例が多くあるとか。 これからは長寿の時代と皆口を揃えて言っているが、 私は以前から、これだけ化学汚染が進む中、 人の寿命はどんどん短くなっていくと考えている。 また、出生率も低下していくだろうと(子供が出来にくくなる)。 科学という信仰のもと、私たちは、地球全体を袋小路に追い込もうとしている。
by Nixe_ll88
| 2004-11-09 16:44
| シックハウス・化学物質過敏症
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