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私達化学物質過敏症者にとって、必要な薬剤は、
グルタチオンとグロンサン原末である。(注) グルタチオンは、解毒剤。 有機リン系農薬などの分解に大変有効である。 グロンサン原末は、現在猛威をふるうネオニコチノイド系を そのまま体外へ排出するのに必要である。 詳細は解らないが、 ネオニコチノイド系は、グルタチオンで分解すると シアンという猛毒が作られてしまうらしい。 グロンサン(from Wiki)は、グルクロノラクトンという成分名であり、 グルクロン酸の誘導体である。 グルクロン酸は血中で毒物と結合、体外へ排出する働きを持つ。 つまり、私達は、グロンサン原末が処方された薬を飲む事で、 ネオニコチノイド系の毒を体外へ排泄している訳である。 中外製薬で販売されているグロンサン原末、 一度販売が停止された事がある。 それは、今年5月17日発売「スピリッツ」の『美味しんぼ』にて、 ネオニコチノイド系農薬の危険性が暴かれた時である。 この雑誌の発売に合わせて、明らかに嫌がらせの意図のもと 発売が中止されている。 この時は、某党の理解ある議員が厚生省に何度も頭をさげ、 また使用者からの抗議の電話が殺到し、 再販されたという。 だが、また販売中止を強行しようとしているらしいと、 新前橋の主治医より先日聞く。 「嫌がらせだよ」と吐き捨てる主治医。 7月11日の参議院選挙で民主は惨敗、 比例区から小寺弘之元群馬県知事が立候補していたが落選。 小寺氏は、ネオニコチノイドの使用禁止を訴えていた。 圧力を加えられる議員が一人と二人では全く違うという。 足元を見た中外製薬は、また「嫌がらせ」として、 毒物を排泄するのに必要な「グロンサン原末」の販売を中止すると言いだしている。 主治医は何とかする、とは言っていたが・・・ 何とも悪辣で陰湿なやり口に憤りを通り越す程の激しい怒りを感じている。 裏に癒着の構造が見てとれ、 グロンサン原末の販売中止を行うという事はネオニコチノイドの毒性を 認めている事に他ならないだろうか。 年々減少するミツバチ、虫、鳥類などなど。 毎年庭にハチが巣を作り、苦労していたのが、夢のようだ。 夏になると、外に出歩けない程空気が汚染される。 人は肺から吸収した場合、 食物として摂取した時のように肝臓で解毒される事がないため、 直接肺から血中に取り込まれてしまう。 昨年頃から、繊維筋痛症の臨床薬のチラシがよく入る。 なぜこのような難病が増えているのか。 免疫力が低下し、様々な弱い菌(真菌など)が肌に悪さを働く。 低血圧や高血圧、不整脈、動悸息切れ、 以前からこんなに多くの人が不自由していただろうか。 今朝「ひきこもり」が70万人との記事が紙面に載ったが、 そのうちにどれだけの数が、 種々の化学物質による体調や精神の不調であろうか。 年々増加するうつ病の数は何を表わしているのか。 書き出したらきりがないが、 今の日本が異常な国である事は間違いない。 多種多様な意味で。 (注)グロンサン原末がないとネオニコチノイドの中毒を起こす可能性は大きいが、 実は昨年より空気の汚染が軽いらしく、 意識して有機や無農薬野菜を取って予防している者は、 酷い症状を発症していないらしい。 中毒症状の酷い患者は健常者に増加中。 皆、残留ネオニコチノイドEU基準の300倍のお茶でやられるとの事。 くれぐれもお茶には用心を。 熱いお茶の場合、揮発するため側にあるだけで危険である。 また空前のお茶ブーム(ペットボトル)の影響も大きい。
by Nixe_ll88
| 2010-07-24 12:59
| シックハウス・化学物質過敏症
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