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通っている整体の先生が榛名神社に行ってきた話をしており、
今やパワースポットとして有名なかの地、 ついつい釣られて参拝をしてしまいました。 4回目でしょうか。 1度目に訪れた時は忘れ去られた仙境と言った趣の、 大変寂れた、そこが人外を思わせ、夢現に参拝したもの。 その後、私の中で地元では一番の聖地との位置づけになっていました。 それ程の地、近年では本にも掲載され、多くの観光客が訪れる程になりました。 多く、はないですね、以前よりもずっと多くの、って感じではあります。 我が家から車で1時間弱位でしょうか。 災厄を祓いたいとの母の要望強く、助手席に乗せ (眩暈で左右を見られない私の片側をカバーをしてもらいつつ) 向かいました。 いつも通りこしてしまう一の鳥居。 榛名のふもとに近い所にあります。 何もないシンプルな鳥居で、道路はその北側を走り抜けます。 暫く行くと無料駐車場が右手にありますが、 結構な距離を歩く事となるため、近場のお店の駐車場に停めました。 置かせてもらう変わりに、何かを買う事になります。 入り口に佇む古色蒼然とした門は、随神門。 神仏習合の時代は、仁王門と言われていたとの事。 この先に遊仙境が続いています。 参道には約1000本の杉が植えられているとか。 これは参道を振り返って撮ったもの。 大変心地よい。 暫く歩くと、数段の石段を上がり、狛犬と三重塔と鳥居という 不思議な組み合わせの一角となります。 三重塔の向うに質素な鳥居があります。 神仏習合の面影を色濃く残しています。 別名、神宝殿(しんぽうでん)。 天之御中主神(あめのみななかぬしのかめ)他5柱が祀られています。 その先は崖崩れ防御のトンネルがあり、その先に神橋があります。 つまり神橋から先が神の領域。 暫く歩くと手水舎。 何と東京から来たという家族連れが、手水舎の水をペットボトルに 何本も入れていました。 効能があるとは知りませんでした。 手水舎の左に急な石段が続きます。 その途中にあるのがこの御幸殿(みゆきでん)。 何をする場所なのかは不明。 大変古い建造物です。 石段を見上げると、神門が、大岩の隙間に現れます。 神門をくぐると少し開けた場所に出ます。 そこからまた左に急な石段があり、見事な門が現れます。 双龍門。 左にそびえるのは、鉾岩(ほこいわ)。 この双龍門は、彫刻が大変素晴らしく、見飽きません。 門の外側に突き出ている神獣。 獏のように見えますが、どうなんでしょうか。 時間がある時はじっくり眺める事をお勧めします。 双龍門を潜ると小さな入り口があり、その先に本殿があります。 この社殿も至る所に見事な彫刻が施されています。 屋根の下2本の太い梁に、一匹ずつ龍が巻きついています。 これは左上の龍。 右上には赤い龍が巻きついていました。 本殿の背後に聳える奇妙な形の大岩がご神体となります。 御姿岩(みすがたいわ)。 本殿が岩の内部に食い込んでいます。 大変神々しい荘厳な雰囲気を醸し出しており、 暫くぼ~っと眺めていました。 本殿の向かいには神楽殿。 本殿の左手には国祖殿(こくそでん)。 字の如くの意味合いでしょうか? 人がだんだんと増えてきたため、神域を後にしました。 榛名神社は夏場でもひんやりと空気が透き通っており、 人外境そのもの。 大変神々しく荘厳な空気に包まれた神域です。 パワースポットとして名を知られるようになるのも頷けます。 神域に心を残し、人界へと戻りました。
by Nixe_ll88
| 2010-07-03 21:47
| ひとりごと
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