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化学物質過敏なんてものは、一緒に生活している家族にさえ理解されないもの。
一応母親もその傾向があり、普通の人よりかなり敏感ではあるのだが、 どこか抜けている。 今朝、母親が流しのゴミを貯める所(シンクの下設置、排水管の上にあるやつ)を、 懸命に掃除していた。 「汚れが酷い」と言いながらだったが、 耳に入っては流れていく状態だった。 その後、何かを言っていたらしいのだが私は全く耳に入っておらず、 シンクで手を洗い、コーヒーを淹れる準備をしようとした。 すると排水溝から、プールの消毒のような臭いが。 不思議に感じ、顔を近づけ、思いっきり臭いを嗅いでしまった。 母親が言っていたのは、 排水管の汚れを落とす薬剤を入れたから水を使うな、って事だったんです。 その後、気管が痛くなり、肺が痛くなり、 少ししたら、歩けない・・・ 体が動かなくなってしまった・・・ どうにか和室へ逃げ込み、倒れこんで2時間程熟睡。 その前に解毒剤を再度服用。 かなり改善はしたは、まだ気持ち悪い・・・ 塩素系じゃないからまだマシと言っても、 そういうものは使わないでくれ~ と必死に言うも、「洗う人に身になってみろ」って聞く耳を持ってくれない。 猫達にピレスドイロ系の首輪をさせるのはどうにかかろうじて防いでいる。 だって、猫達が死んでしまうじゃないですか。 人間より体が小さいからより毒の効き目が強い。 他にも「困ったちゃん」な行動は多々あるも、 どうにか住み分けでしのいでいる。 化学物質過敏の症状を持つ人間でさえ、これである。 自覚症状のない人なら尚更ってものです。
by Nixe_ll88
| 2010-05-15 15:11
| シックハウス・化学物質過敏症
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